この記事では、小学生や中学生の歯科矯正に関する医者の選び方や注意点について解説します。歯科矯正は時間もお金もかかるうえに、子どもの健康や生活に大きな影響を与えるため、効果的な治療を選びたい人は、ぜひ最後までお読みください。
歯科矯正治療を選ぶポイント
最初に、歯科矯正治療を選ぶポイントについて3つ紹介します。理想的な歯並びを納得したうえで手に入れるため、医院はしっかり選びましょう。
複数の方法から選べる
歯科と一言で言っても、設備や人員によって必ずしも希望の治療方法を選べるとは限りません。通える場所に制限がある場合は、その医院が複数の方法を扱っているかも大切です。
料金が明確かつ相場に見合っている
歯の治療は長期間にわたるため、料金も気になるという人も多いでしょう。同じ方法でも医院によって変わるケースも多いため、追加料金はないか、相場に見合っているかなどをチェックしてください。
認定医の肩書を持つ医師がいる
歯科医院の信頼度を測る基準のひとつに、医師の肩書が挙げられます。臨床指導医や指導医、認定医の肩書がある医師は、歯科医でも少数で信頼度が高いと言えるでしょう。
たとえば大阪の橋本矯正歯科は、院長が数々の認定医の資格を取得しています。
歯科矯正の治療法例
歯並びの治療には、以下のような方法があります。料金や快適さなどに応じて、ぴったりの方法を選びましょう。
マウスピース
それぞれの歯並びの型を取ったものを着脱しながら矯正できる装置です。透明で見た目が気にならない点や取り外しができて衛生的な点など、さまざまなメリットがあります。「矯正器具が見えるのは嫌」という人は、ぜひチェックしてください。
表面ワイヤー
定番の方法のひとつで、上下の歯の表面にそれぞれワイヤーを這わせます。金属だけでなく、白色の目立ちにくいワイヤーを取り入れている医院もあり、あまり矯正装置が見えることに抵抗がない人におすすめです。
マルチループワイヤー
輪っか状に曲がったワイヤーを使うことで、歯を抜かずに短期間で矯正できる治療方法です。弱い力で持続的に歯を正しい位置に戻すため、無理なく嚙み合わせを治せます。
ただし、マルチループワイヤーを取り扱っている医院は少ないので、病院やクリニックを選ぶには時間がかかるかもしれません。
歯科矯正の治療先を選ぶうえでの注意点
最後に、歯科矯正の治療先を選ぶうえでの注意点について3つ紹介します。
通院しやすい立地の医院を選ぶ
治療には長い期間がかかるため、通院しやすい範囲の医院を選ぶことが大切です。通院が面倒になって途中で治療をやめてしまっては意味がありません。1ヶ月に1回の通院が可能な場所を選ぶことをおすすめします。
複数の医院に相談したうえで選ぶ
歯の治療を取り扱っている医院は複数ありますが、設備や得意分野などは異なります。同じ治療方法でも仕上がりや料金が違うというケースも珍しくありません。納得したうえで医院を選ぶためには、ひとつの医院で決めず、複数に相談してから決定しましょう。
説明のわかりやすさや清潔感なども重視する
治療は長期間にわたるため、自分と相性のいい医院を選ぶことがポイントです。専門用語を簡単にかみ砕いて説明してくれるか・質問に快く回答してくれるかなど、親身に対応しているかチェックしましょう。また、医院の清潔感も確認してください。
さいごに
この記事では、この記事では、小学生や中学生の歯科矯正に関する医者の選び方やポイントについて解説しました。
設備や医師の肩書き以外にも、通いやすさや説明のわかりやすさなど、医院を選ぶポイントは幅広くあります。自分に合った医院を選んで、効果的な治療を受けましょう。